amime / koudai

KIKIME  2020

妥協はしたくないけど、背伸びもしない。等身大の暮らしの中に、心地の良い「効き目」をもたらすモノづくり。KIKIMEは、あらゆるヒト・文化がボーダレスに混ざり合うトーキョーを起点に、さりげない粋とひらめきで、日常の好奇心をくすぐるアイデアを発信するプロダクトブランドです。
アートディレクション、商品企画を含めた事業全般を手掛けるのは株式会社アロットオブ(代表:立山善規)。弊社はKIKIMEのプロダクトデザインについて協業させて頂きました。

KIKIME Website

KIKIME instagram

 
 

amime(アミメ)プレート
従来揚げ物等に使用されるプレート用の金属網には脚がついていますが、プレートに受けとなる形状を作る事でその脚を無くしてより扱いやすい新規性のある網+プレートをデザインしました。また、プレート自体もスタッキング可能であったり、網を受ける部分もできるだけ滑らかな形状で処理し、日常使いにストレスのないものとなっています。
製造は日本一の陶磁器生産量を誇る岐阜県土岐市の美濃焼と、金属加工の街として世界的にも知られる新潟県燕市の技術を融合させたものです。美濃焼の温もりを残しながらも、現代の食卓に馴染むモダンなプレートに、溶け込むように一体化した網は、日々の献立を活き活きと引き立てます。

 

amimeプレート半月
半月型の網がきちんと合わさってずれ落ちないよう、焼き上げる際の収縮率にいたるまで細やかな調整を施し、設計されたプレート。手仕事ならではの細やかな気配りが集約されています。

 

 
 
 

koudai (コウダイ)
高台皿は直線を基調とした全体の形状に、鎬の文様(波型のテクスチャー)を滑らかに違和感のないように配置しました。3種類のうつわそれぞれの高さと重なり具合、盛り付けのための容量のバランスは度重なる検証の上導き出された寸法になっています。
製造は、日本一の陶磁器生産量を誇る美濃焼の産地・岐阜県土岐市で、職人の手仕事によって仕上げられる流れるような陰影と異なる高さのうつわです。思い思いに組み合わせて、うつわの層を重ねれば、食卓の上に奥行きとリズムが生まれます。

 

Koudai プレートS/L
真っ直ぐにのびた高台とひとつづきのプレートは、そっと手に馴染むなめらかな質感。プレートSは副菜に、プレートLはメインディッシュに丁度良いサイズ。

 

Koudaiボウル
高さのあるボウルは、料理を引き立てるように高台の部分に鎬文をあしらっています。ほどよい深さがあり、炊き合わせや汁気のある料理にも。

 

 
 
 

Photos by KIKIME
Photo Styling by A LOT OF Inc.

A LOT OF Inc. Website