RAKUKEI Products

RAKUKEI  2016

福定良佑がデザイン及びカラーディレクションを行ったうつわです。スタンダードなものを目指しながら細部にはこだわりをもち、使いやすさを追及しました。色の名前は上部写真左から、「賀茂茄子」、「加茂の浅水」、「高桐院の青紅葉」、「秋寒の嵯峨菊」、「はななり紅枝垂」、「悠々都鳥」とそれぞれ京都の情景から作られた色調が使用されています。RAKUKEIの表現する京の情景色は、季節ごとに順次追加されていく予定です。

うつわの製作は、京都で活動する陶芸家により行われました。

陶芸家 岡山 高大
素地制作は京焼・清水焼「京都青窯会協同組合」所属の岡山高大氏が担当。

陶芸家(うつわhaku)
ひろすえたかこ
釉薬彩色と焼上げは、ひろすえたかこ氏が担当。

 

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Ryosuke Fukusada for Rakukeikoubou

Ryosuke Fukusada for Rakukeikoubou

 


Ryosuke Fukusada for Rakukeikoubou

京扇子の老舗「宮脇賣扇庵」とのコラボレーションによる京扇子です。写真左上から順に「敷き朽葉」、「紫野行き」、「春おぼろ月」、「嵯峨の欄」、「清水 秋の宵」、「すんずり川床」とそれぞれ京都の情景から作られた色調を使用しています。扇子の折り目部分と淵部分には漆が施されており、扇面の耐久性を増すとともに、アクセントとして装飾性を高めています。漆の色調は扇面の色調によって異なり、閉じた際にはまた違った表情を見せます。

 

Ryosuke Fukusada for Rakukeikoubou
: Photos by Akihito Mori