ドライビングサングラスブランドDEEC、ファーストモデルのデザインです。フロントの輪郭、真上からサングラスを見たときのカーブはアジア人の顔立ちに馴染むように形作られています。丁番を軸としてサングラスが水平に保たれるように重心バランスが設定されており、鼻と耳に均等に力が分散されることで重みを感じずかけ心地の良さを高めます。ヨロイと呼ばれるサングラスのフロントとテンプルをつなぐパーツは、ジオメトリックなリング状で、テンプルを守るような形になっています。チタンを削り出し、いくつもの工程を経て創り出されるパーツは、堅牢でしっかりとテンプルとフロントフレームをつなぎます。テンプルを折りたたんだ際には、ディークブランドを象徴するD の文字があらわれます。
: Photos by Akihito Mori