DEECセカンドモデルのフレームは、コネクティングロッドをモチーフにデザインされています。これは、車のエンジンにおける「ピストン」と「クランクシャフト」とを結ぶ連結棒のことであり、ピストンの上下運動をクランクシャフトへ回転運動として伝達するという、非常に重要な部品です。セカンドモデルのフレームは、このコネクティングロッドのように強靭でかつ軽量なものを目指しました。わずかな凹み部分を作る事で、チタンを極限まで薄く削っています。さらに仕上げには2色メッキを用いてアクセントとなるカラーが側面の凹み部分に入っています。ヨロイ部分にはDEECを象徴する4本の繊細なラインが施されています。玉形にはこのフレームに相応しい4種類のデザインを用意しました。
DEEC
Monza
クラシカルな雰囲気を持つラウンド形状をドライビングサングラスとして焼き直した、DEECオリジナルラウンドフレーム
Silverstone
長めのブリッジと、小ぶりなスクエアレンズのコンビネーションによる、ビンテージ感を演出しながらも現代にふさわしいモデル
Daytona
オーバルとスクエアを融合した、掛ける人の顔のかたちを選ばない、スタンダードでバランスの取れたモデル
Austin
やや横長のプロポーションにより、日本人の顔にフィットしやすいティアドロップ型モデル
:Photos by SEWI / Fuminobu Nakamura