Brim は、古くからあるレトロなガラスペンダントランプからインスピレーションを得てデザインされています。プレス加工により精緻な縦方向のテクスチャーが入ったガラスは、光の拡散を高め均一で柔らかな広がりを与えます。
HAY
光源には、電球を隠すため球状のシェードを開発しました。このシェード内には2つのLED電球が収まるとともに、ランプシェードを支えるためのつば(Brim)が周囲にあり、それが製品名の由来にもなっています。
この光源は、下方に拡散光を与えるだけでなく、上方にも柔らかな間接光を放ち、落ち着きのある心地よい空間を演出します。
特徴的なシルエットを持ちながらシンプルにまとめられており、シェードをプレス加工ガラスを使用することで、HAYブランドの価値観に沿った誰にでも受け入れやすい価格を実現しています。
また、パーツは分解できるように設計されているため、すべての部品を分解し、使用後にリサイクルすることができます。使用されている素材は、耐久性も考慮されています。
クリア、スモーク、グリーンのガラスのカラーバリエーションがあり、コンパクトなサイズ感により、廊下やカウンターの上などの小さな空間には単体での収まりが良く、複数のコンビネーションにより、空間にさらに大きなボリュームを作り出す事も可能です。
ガラスシェードの繊細なテクスチャーと柔らかな光の組み合わせは、長く親しまれているレトロガラスペンダントの美しさを維持しながら、新たな素材と構造によりモダンインテリアにフィットするように更新されており、今後時代を超えて長く使用する事のできるデザインを実現しています。
Project developed in collaboration with Rui Pereira