Frame Partition

Tomoya  2020

フレームパーテーションは飛沫感染防止のための防御壁です。細い金属角柱をフレームとして使用することで、アクリルのみで自立するタイプのパーテーションよりも薄いアクリル板を設置することが可能です。
持ち運びの際には金属部分を持つことで繊細なアクリルを傷つけることがありません。
 
 

 

 
フレーム下部はL字型のパーツとねじ止めで固定されており、ネジを外すことで簡単に内側のアクリル板が取り外せます。
 
 

 
サイズは2つあり、背の低いものはデスクトップ用で、対面でのコミュニケーションによる直接の飛沫を防ぎます。
 
 

 
このパーテーションを飛沫感染防止として使用する必要がなくなった際には、不透明なパネルを入れることで目隠しのパーテーションとしても使用することができます。
 
 

 
背の高いものは床置きで、ベンチの真ん中に設置したり、カウンターに並んだ椅子の間に設置することで飛沫を防ぎ、近い距離でも安心して座ることができます。
 
 

Photos by Michiko Hisafuji

プロジェクトサポート:WGD京都

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